妹からの勧めで、入院9日目にCVポート埋め込みの手術を行いました。
私は右利きであるため、私生活であまり邪魔にならない左上腕部にポートを設置するのかなーなんて、ぼんやり考えていたのですが、担当医師は右上腕部に埋め込みの方針。(合併症等のリスクが少ないため)
一瞬悩みましたが、担当医師の仰る通り、右上腕部に決定。
■CVポートのメリット
1)1回で確実に容易に針を刺すことができる。
2)外見上、埋め込んだ部分は目立たず、通常生活には支障がない。
3)両腕を自由に動かすことができるので、薬剤投与中に本を読むこともできる。
4)きちんと管理をすればCVポート感染率は低く、長期間使用することができる。
■CVポートのデメリット
1)外科的手術が必要。
2)合併症が起こる可能性あり(感染、出血、カテーテル断裂など)。
妹のことは後日記載しますが、現役看護師であり、自らもCVポートの持ち主なんです。
手術が必要なことや、メンテナンスが必要だが、今後のことを考慮すると絶対CVポート推しとのことです。
当日は上半身を手術着に着替え、手術室まで車椅子で看護師さんが運んでくれました。
手術室には担当医師と研修医、実習生数名、看護師さんが数名。生検手術の時や前十字靭帯損傷の時は全身麻酔でしたが、今回は部分麻酔でした。
手術台の上に寝転がった後は、例のごとく色々と取付けられ、最後は足を縛られてまな板の鯉状態。私の視界もシートでほとんど覆われ、見えるのは左側面のみで手術の状況はわかりません。
ヒソヒソと話す声や焦げた匂いや右腕に何かが当たる感触があったり。。。
うん。眠らせてください。
ただ、途中何度も医師や看護師さんが声を掛けてくれ、安心しました。
やっぱりすごいなー。皆さんプロです。ありがとうございます。
手術は開始から約50分。無事終わった時は清々しい気分でした。
当日夜も大きな痛みもなく、のんびり夜を過ごすことができました。
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コメント
あみちゃん
私も縦郭の原発のホジキンリンパ腫ステージⅣでした、高熱の発症20103年1月23日から検査続きで病名がわかり治療開始したのは4月末でした、初回入院のABVD療法でしたがその初日にショック状態で4日意識不明、その後5月中旬からESHAP療法で4クールすべて入院で終わったのは9月末、その後抗がん剤で腸内細菌が悪さして10月末まで食事抜きの入院で緩解宣言受けたのは11月と大変な1年でしたがその後は再発もなく一切治療せず7年過ぎています、仕事も復帰しています。
治療の様子をブログに残すと後で大変さがわかるので日記のつもりで記録してください、私の所は病院の部屋が17階と高かったのでネット環境が悪く退院してからの記録です。
これからも微力ながら応援します発信続けてください。
2021/01/24 URL 編集
kechacha
あみちゃんさんも同じホジキンリンパ腫なんですね。
ショック状態で4日意識不明!?
本当に大変な経験をされながらも、今は仕事も復帰されてるとのこと、よかったです。
当方は、1クール目の1回目の治療後の経過により、今後は通院治療となりました。
あみちゃんさんの仰るように、日記のつもりで今後も記録していきたいと思います。
どうかお身体ご自愛ください。
今後ともよろしくお願いいたします。
2021/01/25 URL 編集